“日本語教室”
日本語を少し話せる外国の方たちが、気軽に、安心して会話の練習ができる場所“日本語教室”
「小さな国際交流の会」は、外国の方たちと『心が通う友達づきあい』を趣旨に1987年7月に発足しました。何かをしてあげるのではなく、対等な立場で心の届く《小さな》関係を大切に、「小さな国際交流の会」と名付けました。
1990年には、日本語を少し話せる外国の方たちが、気軽に、安心して会話の練習ができる場所として「日本語教室」をスタートさせました。教えるという立場ではなく「日本語上達のお手伝い」を目的とした会話クラスです。
現在、“日本語教室”は5箇所7教室で行われ、何らかの形で日本語教師の勉強をしている18人を含めた20数人のスタッフで活動しています。教科書には「小さな国際交流の会」発行の「日本語会話」を活用しています
会話のテーマが《食べ物》や《趣味》《故郷》などに偏らないよう、年間プログラムをもとに幅広く語彙や生活場面の話ができるようにしています。平仮名や片仮名は出来るだけ自宅学習をお願いし、教室では日本人スタッフと向き合って片言でも日本語で話すことになれてもらいます。「日本語の基礎クラス」は1対数人の対面スタイルで、まったくの初級者でも受け入れています。「中上級クラス」は教室形式で、日本語能力試験の3級から2級、1級程度のレベルまで幅広く、日本語習得に対し熱意とやる気ある人たちの集まりです。
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